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オーフェンの営むモグリ金融業の不良債権顧客

ボルカン
オーフェンの営むモグリ金融業の不良債権顧客。大陸の南方にある地人領マスマテュリアに住む「地人」種族の一人だが、家出して大陸を放浪しているらしい。自らをボルカノ・ボルカンと呼称するが、地人には家名というものが存在しないため、本名はあくまでボルカンである。自称『マスマテュリアの闘犬』。オーフェンは「福ダヌキ」と呼ぶ。種族に共通する寸胴3等身の体はとにかく頑丈で、オーフェンの放つ攻撃魔術を受けても並大抵のものならものの数秒で復活できる。因みに物質崩壊を受けても燃え残った。
禁止区域でゴミあさりや焚き火などを行い、そのまま放浪したため、コギーに追われる事になる。が、本人たちに犯罪の自覚はナシ。『はぐれ旅』ではオーフェンから逃げるために更なる放浪を続ける事に。
なまくら剣を振りかざしてオーフェンたちに立ち向かうが、いつも悲惨な目に合わされている。それでも『無謀編』では、借金を返す代わりにオーフェンに実入りのある仕事を紹介しようとしていたが、その全てが非合法なものや危険なもの、当てにならない一攫千金的なものであった。ちなみに逃げ出す直前、最後にオーフェンに紹介した仕事はエバーラスティン家(クリーオウの実家)への結婚詐欺であり、ますます救いようが無い。
常に「○○で~~し殺す」という脅し文句を叫ぶ。
ドーチン
ぶ厚いメガネがトレードマークの、ボルカンの弟。兄の家出に無理矢理付き合わされた挙句、共にオーフェンの放つ魔術の巻き添えで吹っ飛ばされて泣きを見る、このシリーズには数少ない薄幸の良識人。
読書家で勉強家。しかし、それが幸福に結びつかないのは、やはり周囲の劣悪な環境のせいと思われる。ボルカンのオーフェンからの借金のせいで、兄と共に放浪の旅をする羽目に。
ボルカン同様、地人であるため体は頑丈。そのため、兄と共にオーフェンの各種実験台にされてしまう事が多々ある。
フォルテ・パッキンガム
チャイルドマン教室の教室長兼・教師補を勤める。アザリー、レティシャと同期。非常識が集まるチャイルドマン教室の中で比較的常識派。チャイルドマンからは「チャイルドマン・ネットワーク(魔術を利用した情報網)」の管理技術を学ぶ。「キリランシェロ」時代のオーフェンやハーティア、コミクロンらにとっても頼れる先輩でもあった。鉄面皮を装っているため冷徹な人間に見えるが、キリランシェロを同盟反逆罪から庇う為に尽力したり、塔に残ろうとしたマジクを諭したり、こっそり学生時代のハーティアの恋の手伝いをする等、意外に優しい一面も見せる。オーフェンによれば、外面に反して内面の冷静さに欠けていることが欠点であり、その様は「ケーキを前にして我慢できない子供のようなもの」と評された。「はぐれ旅」では「牙の塔」の内紛抗争に関わっており、アザリーと共謀してオーフェンを利用、対抗勢力を一網打尽にするなど策士的な面を見せる。オーフェンは作中でマジクに対して二度、「牙の塔に入るならチャイルドマン教室のフォルテ・パッキンガムを師に選べ」と指示している事から、オーフェンからの信頼は厚かった模様。
ユイス・エルス・イト・エグム・コルゴン
牙の塔時代のオーフェンの先輩の一人でアザリーらの後輩。教室では主に「コルゴン」と呼ばれる。長い名前には意味があり、『はぐれ旅』作中でさらに幾つか付け足される事になる(表記は牙の塔時代の物)。オーフェンが魔術を発動させる為に使う呪文は彼の呪文を真似た物である。他人の都合は斟酌せず、自分の都合だけで動いているような、かなりのエゴイスト。その為「迷惑来訪者(ナイト・ノッカー)」の二つ名を持つ。作者によれば「単なる天然」。同期のコミクロンとは何故か気があっていた様子で、彼がいなくなった後は牙の塔を出奔した模様。在籍中も塔から長期に渡り姿を消す事が度々あり、放浪癖があると言われていた。チャイルドマンから学んだものは、キリランシェロと同じく「殺す技術」であるが、コルゴンの場合は非公式であり、彼に近しい者にしかそれは知られていない。魔術士としての能力は極まっており、アザリーをして「完璧」といわしめたほど。しかし魔術を行使する事が作中においても少なく、魔術よりも剣や銃器を使いこなす。「魔術士でありながら魔術士ではない」とオーフェンは評した。寡黙で何を考えているか解らない性格ではあるが、オーフェンやアザリー、レティシャらを「家族」と呼び、自分の問題には巻き込みたがらなかったり、師の形見の武器やとある女性に想い焦がれる等、人間らしい情緒も持ち合わせている。
コミクロン
牙の塔時代のオーフェンの先輩の一人。「プレオーフェン」および『はぐれ旅』第1巻でのみ登場。男だが伸ばした髪を二本のお下げに結っている。常に白衣を着用。人の話をまともに聞かない傾向があり、性格的には作者いわくボルカンにそっくりである。コルゴンと同期で、彼を「助手」と称して怪しげな作業の手伝いをさせていたようだが、作中ではキリランシェロやハーティアともよく絡んでいた。医療技術(治癒魔術)に長け、レティシャやアザリーが巻き起こす騒動でキリランシェロらが怪我を負っても何とか無事だったのは少なからず彼の功績にもよると思われる。「人造人間」と称してよく解らない機械(傍から見るとガラクタの塊)を作り出し、その実験台としてキリランシェロと戦わせる等、自ら騒動を起こす事もしばしば。『はぐれ旅』ではとある理由から、チャイルドマン教室のメンバー中最も不遇であると言われる人物。レティシャに想いを寄せている。
ハーティア
オーフェンと同窓にあたる魔術士。赤毛とそばかすが特徴で、『プレオーフェン』では女好きの一面をもつ。反面、振られるのも非常に早い。ひょんな事から入手した天人の遺産(マスク・マント・鎌の3つ1セットのもの)を身にまとうことで戦闘能力が向上し、飛行することも可能。これによって変装したときは「夢魔の貴族(ナイトメアブラッド)・ブラックタイガー」を名乗るが、エビの名前であるとドーチンに指摘されたことから、他のキャラクターからは「エビ男」と呼ばれてしまう。
エリートであり高い能力を持つが、オーフェンが出奔した後は成績が急降下、なんとか大陸魔術士同盟トトカンタ支部に勤務する仕事を得る。オーフェンの行動によって人生が変わった人間の一人。そのことからオーフェンに対して複雑な感情を持つ。『無謀編』には彼の部下が登場するが、彼本人は登場しない。[3]。チャイルドマンからは「チャイルドマン・ネットワーク」の管理の補佐(「ゴースト」の排除)の為、「行動と感情を切り離す」技術を学ぶ。しかしオーフェンによると自己顕示欲の強いところがあり、決して補佐では収まらないことが欠点とされる。
アニメ版では「エビ男」としてコミカルな面ばかりが強調されたため、原作との相違から一部ファンの反感を買った。アニメ版のブラックタイガーは子ども向け絵本の中のキャラクターであるという設定のため、ハーティアの「エビ男」は憧れから来る単なるコスプレと設定されており、天人の遺産とは全く関係が無い。

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2009年01月17日 13:59に投稿されたエントリーのページです。

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